7月の園芸

2011年07月01日

 梅雨のじめじめした季節もいよいよ終わり、本格的な夏が始まろうとしています。
日本の夏の暑さは、私たち人間にはつらいものですが、植物にとってはさらに厳しい季節です。
 日本の夏の極端な高温と多湿は、時として熱帯地方以上になり、適応できずに生育障害を起こすことがありますので注意しましょう。
 とくに室内で育った観葉植物は、熱帯生まれのものでも、暑さと強烈な太陽光線は苦手です。
 明るい日陰を好むもの、レースのカーテン越しの光がよいもの、光環境は種類によって異なります。
 それぞれの特性に合わせて鉢の置き場所を変える必要があります。

ブーゲンビレアを楽しむ
真っ青な空と強烈な太陽、そんな南国にぴったりな花のひとつブーゲンビレア。
 いうまでもなく熱帯の花ですが、今では鉢植えのものを一般家庭でも手軽に楽しむことができます。
 熱帯植物といっても意外に寒さに強く、室内に取り込むだけで冬越しも簡単。
 熱帯地方では一年中花を咲かせていますが、日本の真夏は高温で多湿すぎるせいか、花が少なくなることがあります。
 花が終わったら枝ぶりを考えながら切りつめておきましょう。
秋にもう一度咲いてくれたり、枝数が増えて花のつきもよくなります。

インパチェンスの魅力
カラフルで、秋まで次々と花を咲かせ、しかも日陰にも強いといううれしい花、それがインパチェンス。
 吊り鉢にしたり、プランターに植え込んだり、はたまた日陰で他の花が育たないところでグラウンドカバーのようにしたり、さまざまな楽しみ方ができます。
 いくつか種類がありますが、最近の人気種はニューギニア・インパチェンス。
大株でよく茂り、たくさんの花を咲かせるほか、葉の中央に黄色の斑が入る品種もあり観葉植物としても美しいものです。

イチゴを増やそう
赤い実を付けたあと、蔓のような枝がぐんぐん伸び始めます。
これがイチゴのランナーです。
 いくつかの節から小さな葉が出始めたら、2番目の節からその部分を種まき用の土などを入れた3号ポットに導き、針金などで押さえつけておきます。
 小さな葉の下から根が出始め、1,2週後根付いたら親株から切り離してください。
 しばらくそのまま育てて、9月下旬になったら畑やプランターに定植します。
ひとつの親株から3,4本の苗をとることができます。

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